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RUSTY OPTIMUS PRIME

トランスフォーマー ロストエイジ ラスティオプティマスプライム
メーカー:タカラトミー
定価:5400円
発売日:2014年8月

今回ご紹介するのはトイザらス限定で販売されたオプティマス・プライム。
ラスティ(錆びた)verの名の通り映画ロストエイジ序盤でのオンボロトラックの姿をしていたオプティマスとなっています。
ちなみにこれ、マーベラスさんから誕生日プレゼントにいただいたものだったり。

同シリーズのクラシック・オプティマスの所謂リカラーなのですがラスティverの味は如何に!?



 

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形自体はクラシック・オプティマスと同じのため、

説明書はクラシック・オプティマスのものが入ってました。

エラー品じゃないぞ!

外箱限定品というだけありTRANSFORMERSのバックが銀色に輝く特別仕様。トイザらスのロゴも入っています。

背面には英語と日本語両方でロストエイジでの

オプティマスの設定が書かれています。

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ロボットモード

サイズはボイジャークラス。
手頃なサイズでもオプティマスのマッシブなプロポーションは損なわれておらず、

肉抜き穴が多いということもありません。


ラスティverということですが全体的に見るとそこまでボロボロ感がなく、

姿を隠すための地味なカラーリングである感の方が強いですね。
 

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汚れた部分を見るとそこはしっかり汚されてます。
腕や腿などの汚れは全体が染まった煤のような錆。膝のアーマーは擦れ傷のような質感になっています。

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今回はカラー以外に少しだけクラシック・オプティマスとは

違う点があるのですが、まずはこのヘッド。


クラシック・オプティマスは口の出たマスクオフ顔ですがラスティverは

マスクオンモードに。
どちらにせよ正規のボイジャークラスで実写オプティマスの顔を

再現するのは限度があるのでどっちがいいかは好みですが、

個人的にはマスクオン派。

よく見るとガンダムのカメラアイみたいなのとは

違って目の中に眼球の形っぽいのがちょっとあるのがわかりますね

こちらもクラシック・オプティマスの方にはなかった胸のファイアパターン。

普通逆な気もしますがシンプルなカラーリングのラスティverには

ちょっとしたアクセントになりますね。

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付属武器イオンキャノン。
こちらも汚しが施されていますが、

それがうまい具合に墨入れの役割も果たしています。

弾を装填して画像のレバーを引くとスプリングで射出されます。

装填した状態で持たせてポージングしようとすると指が当たり、

たまに暴発することも。

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ラスティverなのですから汚しが施されているのが売りなのですが……

先程そこまでボロボロ感がないと書きました。


それもそのはず。全体像を見ていただけるとわかりますが

膝から下と背面、そして頭部は汚しがなく綺麗なままです。


この辺はちょっと手抜きなのかなと思っちゃいますね(汗)

それとも背中の傷は剣士の恥なのでしょうか。

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さて、このオプティマス(とクラシック・オプティマス)ですが

個人的に特筆すべきなのは可動がかなり優秀なところと、

色々なポーズを取らせてもしっかり自立できるところです。


肩の内外転や腹部を前後に曲げたりは出来ないのにも関わらず、

他の部分の可動範囲が大きいです。

肘は2段階関節かというぐらい曲がるのですが、

可動箇所は1つしかありません。


こんなにゴツい腕ですがパーツに遮られることなく、

最後までしっかり曲がるのです。

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ポージングで大きく役立つのが脚部の可動。
膝と足首だけでなく脛の部分も、しかも前後に可動します。

これによって色々な膝の曲げ方をしても脛と足首の可動が

綺麗な接地を決めてくれます。


そしてこの写真……。

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オプティマス片足立ちさせて撮ってます。


このオプティマス、見た目に反してかなり軽量で

足は形もしっかりしていて前述のように

 

足首がちゃんと全体が地面につくので驚異のバランスを

発揮してくれるのです。

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もっと脚を上げて喧嘩キックもなんのその。
撮影場所の地面が完全な平面ではないのにも関わらず倒れません。
ポー
ジングをいくつか。

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「私はここにいるぞ!」

イオンキャノンはグリップを握らせるのではなく

グリップの下から出ているピンを拳の穴に差し込む形のため、

本来ならおかしな形になるのですが違和感なし。

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ではトラックモードに変形させましょう。

トランスフォーム!

マンダラガンダム!(違う)


ちなみにこの状態でもしっかり立てます。

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トラックの前半分を作るのにボディを裏返すという面白い変形プロセス。


変形難易度は全体的に低めで、1度変形させたら覚えてるうちは何も見なくても

変形させられるほど。

このレビューのために久々に変形させては戻してを繰り返してましたが、

最終的には1分ちょいでできるようになってましたw

初見で説明書を見ながらだと腕を回す部分(フロントガラスあたりと)が

ちょっとわかりにくいのですが、

そこは完成図を見てフィーリングで進んだ方がうまくいくかもしれません。

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ビークルモード。

全体をグルリ。
正面から見るとおじいちゃんの顔みたいで可愛いかも。


こちらの方が気合いが入った汚れがさらにわかりやすくなります。

特に正面や上部から見ると手入れされていない車両感に

溢れているのではないでしょうか。


しかし後ろ半分が綺麗なままなのはトラックモードになってもそうであり、

汚れ表現がリアルな分そちらも気になってしまいますね。


やっぱり背中の傷は剣士の恥なんでしょうか。

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上からと下から。


底面はオプティマスの顔がこんにちはしていることもなく、

脚だけで綺麗に纏っています。


タイヤ走行しても底面を擦ることはありませんので安心してブンドドできますね。
 

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イオンキャノンはグリップのピンをトラック上部に取り付けたり(説明書に書いてあるのはこちら)、

側面のピンをトラック後ろの穴に挿して

寝かせる形で取り付けることができます。


前者にするとちょっとダサいのでトラックモードで

飾る時は後者の方をお勧めしますw

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せっかく錆や汚れの表現が良いのに、それがボディ半分にしか施されてなかったのは惜しいところ。汚れが目立たないとカラーリング的にもちょっとガンダムっぽく……w


オートボットのリーダーであり人類のためにも戦ったオプティマスが

ボロボロの格好で隠れて生き抜いていたという悲壮感はちょっと足りないです。

ですがコストカットされ始めた頃のトランスフォーマーの中では

見た目や遊びやすさに関して非常に満足度が高い品となっております。


レビューのために色々弄っていると改めてそれが思い出させられますね。

トラックモードの方は汚れてる感が出ていて渋みがあるので

トラックモードで正面斜めの角度を向けて飾るのがいいかなと思っています。

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